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【浦和0-0京都】荻原拓也が試合後、サンガ・サポーターへ深々と頭を下げて挨拶

荻原拓也。(C)SAKANOWA

レッズが決定機をモノにできずスコアレスドロー。

[J1 27節] 浦和 0–0 京都/2023年9月15日19:30/埼玉スタジアム

 J1リーグ27節、浦和レッズと京都サンガF.C.の一戦はスコアレスで引き分けた。浦和はこのあと9月20日、AFCアジア・チャンピオンズリーグのグループステージ(GS)初戦、アウェーで中国の武漢三鎮と対戦する。

 浦和は後半開始から、日本代表としてトルコ代表戦で衝撃のゴールを決めた伊藤敦樹が、明本考浩を投入。強度が増したことで、試合の主導権を握る。するとホセ・カンテ、さらに途中出場のブライアン・リンセン、興梠慎三が決定機を作り出した。しかし、最後までゴールをこじ開けることはできなかった。

 一方、京都は序盤押し込みながら、グラウンダーのクロスを続けてカットされるなど、ファイナルサードでの攻撃がやや雑だった。また、原大智のウイング起用も、あまり脅威が感じらず。セットプレー時の迫力は凄まじいが、崩しからのチャンスは限られ、ミスマッチが生じている印象を受けた。

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 昨季まで京都に期限付き移籍してJ1昇格に貢献した浦和の荻原拓也がこの試合、左サイドバックでフル出場。コーナーキックのキッカー役も担い、チャンスを作った。試合後にはサンガサポーターの前で深々と頭を下げてあいさつし、大きな拍手を受けていた。

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