【浦和】日本代表を経て伊藤敦樹「あの高い強度のなかで90分持つ体力がなければ」
日本代表の伊藤敦樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
京都戦は後半45分間プレー。
[J1 27節] 浦和 0–0 京都/2023年9月15日19:30/埼玉スタジアム
J1リーグ27節、浦和レッズと京都サンガF.C.の一戦はスコアレスで引き分けた。日本代表の9月ヨーロッパシリーズのトルコ代表戦(〇4-2)で鮮烈の初ゴールを決めた伊藤敦樹はベンチスタートとなり、後半開始からピッチに立った。
欧州への移動を挟み水曜日に移動し、今回は金曜日ナイターでの開催に。時差もありコンディションが戻り切らないなかでピッチに立った。
しかも2位の横浜F・マリノスがサガン鳥栖と引き分けて足踏みをしただけに、伊藤は「今シーズンこうして他がコケている時に勝ち切れていないのが現実。まだまだ優勝がないわけではありませんが、今日は勝ちたかったです」と悔しそうに語った。
トルコ戦でのあの代表初ゴールはインパクトを残した。しかし一方、伊藤自身は課題も持ち帰った。
「トルコ戦に出て、あの高い強度のなかで90分持つ体力がありませんでした。あそこの強度に慣れていかないといけない。そういうところで、浦和レッズに戻ってきて、あの強度を自分が出していくこと。そうすることで、周りもついてくると思うので、そこは代表へ行って一番感じたことです」
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浦和はこのあと20日、AFCアジア・チャンピオンズリーグのグループステージ(GS)1節、アウェーで中国の武漢三鎮と対戦する。