久保建英へソシエダ監督が注文。ヘタフェ戦、鮮やかなゴールを決めたが…
レアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)
再逆転、4-3で振り切る!
[スペイン1部 6節] レアル・ソシエダ 4-3 ヘタフェ/2023年9月24日21:00(現地14:00)/レアレ・アレーナ
スペイン1部リーグ6節、レアル・ソシエダがヘタフェCFに4-3と再逆転で勝利を収めた。ソシエダの日本代表MF久保建英は開始2分、今季リーグ通算4点目となる先制ゴールを決めている。
試合開始2分、ブライス・メンデスが相手を振り切り前を向くと、左MFで先発した久保もそれに呼応して駆け上がる。そしてパスを受けた久保が左足の鋭いダイレクトシュートをゴールネットに突き刺してみせた。
久保はこれでリーグ4ゴール目に。ただ、今季のチームの失点癖は抜けず、そのあと2失点を喫してしまう。それでもミケル・オヤルサバルのPKを含む2ゴール、そしてメンデス弾で計4得点! 終盤に1失点を喫したものの、ラ・ソシエダが4-3で逃げ切った。
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は試合後の記者会見で、「久保は(得点源として)ステップアップしています。とてもいいです。明確なシチュエーションで、もっとパーセンテージを上げてほしい」とタケに言及。ビッグチャンスでの決定率を上げてほしいと注文していた。
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レアル・ソシエダは2勝3分1敗の勝点9でリーグ8位。今週はミッドウィークにバレンシアCF、週末にアスレチック・ビルバオと対戦する。