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「もっと攻めなければ」久保建英が自戒。レアル・ソシエダ、週末バレンシア戦

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

土壇場で追い付かれたセルタ戦、「自分たちで状況を悪くしてしまった」。

[スペイン1部 23節] バレンシア – R・ソシエダ/2023年2月25日21:00(日本時間26日5:00)/エスタディオ・デ・メスタージャ

 スペイン1部リーグ22節、レアル・ソシエダは日本代表MF久保建英のアシストからミケル・オヤルサバルが先制点を決めたものの、アディショナルタイムの90+3分、数的不利にあったセルタ・デ・ビーゴに決められて1-1で引き分けた。

『Noticias de Gipuzkoa 』によると、久保は試合後、もっと積極的に攻めるべきだったと反省点を口にしたという。

「(セルタが)10人になった後、もっとゲームをコントロールすべきでした。さらにボールを回し、バックパスを少なくできたはずです。自分たちで状況を難しくしてしまったと思います。もっと攻めなければならなかった。自分も含めて、何度か得点できたはずでしたから」

 なかなかチーム全体が流れに乗れず、それでもピンチを凌ぎながら1点リードしたまま試合終盤へ。しかも相手チームに退場者が出た。

 しかし土壇場で失点を喫してドロー――。久保はチームとして“逃げ切り”にマインドが傾いたことを悔やんだ。むしろ、攻めなければ――。

 シュート数でもソシエダの7本に対しセルタ18本。内容でも相手に上回られたのは少し気になるところ。

 ダビド・シルバら主力不在の苦しい状況が続く。それでもリーグ3位の位置につけている(4位のアトレチコ・マドリードが2ポイント差に迫る)。

 週末はアウェーでのバレンシアCF戦。より獰猛になった久保がゴールへ襲いかかる。

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