上田綺世が悶絶ショットを放つが、インパクト残せず途中交代。フェイエノールト、ローマとのEL・PO第1戦1-1ドロー
ローマ戦、体を張って攻めるフェイエノールトの上田綺世。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)
交代直後、ルカクに同点弾を決められる。
オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムの日本代表FW上田綺世が日本時間2月16日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフのASローマとのホームでの第1戦、センターフォワードとして先発出場し、1-0でリードした63分までプレーした。しかし直後にチームは失点を喫し、1-1で引き分けた。
カタール・アジアカップを終えた日本代表ストライカーは、4-2-3-1のCFで先発出場。前からのプレスを怠らず、守備の始点となって貢献。体を張ることで相手にもリズムを作らせず、前半アディショナルタイム、チームはイゴール・パイシャオンのゴールで先制にも成功した。
後半には相手選手を襲う強烈なシュートを放ったが……求められた目に見える形での貢献はできず。インパクトを残せず63分、エースストライカーのヒメネスと交代した。
ところが上田がベンチに退いた直後、ローマのロメル・ルカクに同点ゴールを決められてしまう。結局、試合は1-1のドローに終わった。
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ローマでのホームゲームとなる第2戦は、日本時間2月23日5時から行われる。またフェイエは今週末の同25日、エール・ディビジでアルメレ・シティとアウェーで対戦する。