【独メディア】宇佐美はドュッセルドルフへ「レンタル延長」で合意か│移籍情報
ドゥッセルドルフの宇佐美貴史。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
大衆紙『ビルド』紙が「買い取りオプション付きで」と報じる。
ロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表の宇佐美貴史が2018-19シーズン、フォルトゥナ・ドゥッセルドルフで引き続きプレーする可能性が高まっている。ドイツ大衆紙『ビルド』は、完全移籍ではなくレンタル延長となりそうだと報じ、その交渉が長引いているという。
昨季は開幕後にFCアウクスブルクからドゥッセルドルフに期限付き移籍し、28試合8得点3アシストを記録。チームの1部昇格に大きく貢献した。
レンタル期間終了に伴い、宇佐美の所属はアウクスブルクに戻った。しかし、これまで宇佐美は「個人的な事情」により、アウクスブルクに合流していない。
『ビルド』電子版によると、「宇佐美はアウクスブルクと2020年まで契約を結んでいる。ドゥッセルドルフは1年間のレンタル移籍を延長し、買い取りオプションを付帯させる条件で合意したようだ」とのことだ。
また、ドゥッセルドルフのフリートヘルム・フンケル監督の「タカ(宇佐美)にはいてもらいたいが、フォルチュナは要求額のすべてを支払うことは難しい」というコメントも掲載。アウクスブルクとの対戦には出場できない条件も盛り込まれそうだ。
構成:サカノワ編集グループ