空を見上げた冨安健洋「亡くなった母に捧げるゴール」。久保建英やウーデゴールも祝福! アーセナル初得点、現地でも「感動のメッセージ」と話題に
アーセナルでの初ゴールを決めた冨安健洋。 (Photo by Alex Pantling/Getty Images)
プレミアリーグ50試合の節目での一撃、ジンチェンコや板倉滉も!
[プレミアリーグ 10節] アーセナル 5–1 シェフィールド/2023年23:00(現地15:00)/エミレーツ
イングランド・プレミアリーグ10節、アーセナルFCの日本代表DF冨安健洋がシェフィールドFCとの一戦、4-1で迎えた90+6分にコーナーキックからハーフボレーを叩き込み、ちょうどプレミアリーグ50試合目の節目、ガナーズ加入後初ゴールを記録した。チームは5-1の勝利を収め、7勝3分と無敗をキープしている。
この試合後、冨安は自身のインスタグラム(@tomiyasu.t)にて英語で「ついに! アーセナルのみんなありがとう!!! そして、このゴールは昨年亡くなった私の母に捧げます」と、写真とともにコメントした。ゴール後には空を見上げて指を差したが、それにはこのように母親への想いが込められていた。
この投稿には久保建英、板倉滉ら日本代表メンバーをはじめ、オレクサンドル・ジンチェンコ、マルティン・ウーデゴールといったアーセナルの仲間も「いいね」をつけるなど祝福している。
また現地メディアでも話題に。『フットボールロンドン』は「冨安が感動的なメッセージ」とこの投稿について伝えている。『スポーツ・キーダ』は、ファン・サポーターからの反応とともに報じている。
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アーセナルは次戦、日本時間11月2日にウェストハム・ユナイテッドFCとリーグカップ・ラウンド16で対戦する。先発出場が有力視される冨安には、公式戦2試合連続ゴールの期待が懸かる。