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日本サッカー協会公表、元日本代表キャプテン宮本恒靖氏が次期会長就任へ。正式決定までのプロセスは!?

G大阪時代の宮本恒靖監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

田嶋幸三会長は退任へ。他に立候補者なし。

 日本サッカー協会(JFA)は11月29日、田嶋幸三会長の任期満了に伴う退任に伴う2024年度の役員改選について、11月25日の期日までに規定の16票以上の推薦を集め、正式に投票対象となった会長立候補者を公式サイトで公開。元サッカー日本代表キャプテンで、ガンバ大阪で監督を務めた46歳の宮本恒靖氏のみが正式に推挙され、「新会長」誕生が確実となった。

 JFAは今後の会長就任までのプロセスを公開。まず2023年12月24日に開催されるJFA臨時評議員会で、評議員による投票が行われ、そこで「会長予定者」として承認される必要がある。

 そして正式に会長に選任されるには、国内法に基づき、2024年3月に開催される定時評議員会で理事として選任され、同評議員会で選任された新理事による互選のプロセスを経なければならない。ここで承認が得られると、正式に会長就任となる。

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 2006年まで日本代表でプレーし、ワールドカップ(W杯)にも日韓大会とブラジル大会に連続で出場。ガンバ大阪、RBザルツブルク、ヴィッセル神戸で2011年まで現役としてプレーし、2021年まではG大阪で監督を務めていた。規定である推薦表を得ており、そんな現場感覚の強いフレッシュな「宮本会長」の誕生が決定的となった。

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