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【サッカー日本代表】タイ代表戦スタメン予想。大迫勇也、鈴木優磨、伊藤敦樹…Jリーグ優秀選手賞から組んでみた。今日メンバー発表!

2024年元日に開催されるタイ代表戦に臨む日本代表のスタメン予想を、Jリーグ優秀選手賞の中から考えてみた。(C)SAKANOWA

森保監督の11月シリーズの采配を基に、アンカーに脇坂泰斗、インサイドハーフに伊藤敦樹、佐野海舟を配置する攻撃的トライアングルはどうだろうか。

[TOYO TIRES CUP2024]日本代表-タイ代表/2024年1月1日14:00/国立競技場

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が2024年元日、タイ代表と国立競技場で対戦する。そのメンバーが12月7日に発表される。基本的には国内組で組まれるため、Jリーグがシーズン終了を迎えるこの早い段階でのアナウンスとなる。その中から、1月12日に開幕するアジアカップに参戦するメンバーにも一部選ばれることになる。

 元日決戦は、インターナショナルマッチウィークではないため、国内組で臨むことになる。そこで今回、選手・監督の投票をもとに選ばれた、2023シーズンのJリーグ優秀選手賞を受賞した魅力的なタレントから「予想スタメン」を組んでみた。

 すでに事実上の代表引退を公言している山口蛍、酒井高徳、負傷中の選手などは外している。

 ゴールキーパーは通算6度目のベストイレブンを受賞した西川周作(浦和レッズ)が入り、精度の高いキックを生かし攻撃の起点になるのは面白そう。一方、J1を制したヴィッセル神戸の前川黛也のほうが起用される現実味は高く、年明けとともにレギュラーを狙うぐらいの活躍が期待される。

 最終ラインは、日本代表でも活躍しベストイレブンにも選出された毎熊晟矢(セレッソ大阪)、成長著しい本多勇喜(神戸)、ルヴァンカップを制した奈良竜樹(アビスパ福岡)、そして3位に入ったサンフレッチェ広島から佐々木翔に。佐々木は攻撃的な左サイドを引き締めるとともに、自身もそこに加わっていくミッションを期待したい。

 中盤は脇坂泰斗(川崎フロンターレ)、伊藤敦樹(浦和)、佐野海舟(鹿島アントラーズ)というJリーグを代表するトライアングルに。11月シリーズで森保一監督は田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)をアンカーに配置する攻撃的な中盤を形成し、新たな戦い方の可能性を示した。その起用法を基に、所属先ではボランチ起用される佐野&伊藤をインサイドハーフに配置。より高い位置のプレスから攻撃の起点になるという戦略だ。

 そして前線には最優秀選手賞を受賞した大迫勇也(神戸)と鈴木優磨(鹿島)、そして武藤嘉紀(神戸)とゴールを貪るアタッカー陣を並べてみた。変形的な3トップだが、大迫&鈴木――鹿島でもコンビを組んだことのある日本屈指のストライカーが、ここでどのような共鳴をするのかは、ちょっと見てみたい。正月の一戦とあって、こうしたお年玉的な楽しみや魅力もほしい。

 彼らにより攻撃に専念してもらうため、その後方で佐野が運動量を活用。伊藤と脇坂とバランスを保ちながら、ボールの回収に尽力するというイメージだ。

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 タイとはアジアカップ本番で対戦する可能性があり、森保監督は果たしてどのようなメンバーを招集するのか。直接見る機会の限られる松木玖生(FC東京)や細谷真大(柏レイソル)らパリ・オリンピック世代が多く選出されるのが現実的と見られる。ただ、何かしらのサプライズ的な人選はきっとあるはずだ!

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