【浦和】柴戸海が町田へ期限付き移籍、宇賀神友弥は3年ぶり復帰決定。ベテランのホームグロウン選手として、起用法の幅が広がる
浦和の宇賀神友弥。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
柴戸「また共に闘えるよう成長してきます」
J1リーグの浦和レッズは1月9日、MF柴戸海(Kai SHIBATO)が今季J1に昇格したFC町田ゼルビアに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2024年2月1日から2025年1月31日まで。移籍期間中、浦和と対戦する全ての公式戦に出場できない。また、J3リーグのFC岐阜に所属していた宇賀神友弥の3シーズンぶりの復帰も決まった。
明治大から加入した柴戸にとって初の移籍となる。昨季リーグ8試合に出場している28歳のボランチは、「期待に応えられず申し訳ありませんでした。 この6年間どんな時でも、力強い世界一のファン・サポーターの皆さまに本当に支えられ、たくさん力をもらいました、皆さまと共に闘えたことは、僕のサッカー人生の誇りであり、決して忘れません。また共に闘えるよう成長してきます。行ってきます」と感謝を伝えている。
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また、宇賀神は、昨季リーグ34試合・1得点を記録。35歳になったサイドの達人は「またこの赤いユニフォームを着て誇り高きエンブレムを胸に、みんなの想いを背負って闘える日が来るとは思っていませんでした。宇賀神友弥の全てを懸けてリーグ優勝を勝ち獲るために帰ってきました。共に闘いましょう。ただいま。 We are REDS!」とコメントしている。ベテランのホームグロウン選手となる点で、ペア=マティアス・ヘグモ監督としても起用法の選択肢が増える。