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【川崎 2-2 浦和】大久保智明のラストプレー弾で土壇場ドロー!

浦和の大久保智明。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

フロンターレは86分に勝ち越したが…。

[J1 13節] 川崎 2-2 浦和/2025年5月21日19:03/Uvance 等々力スタジアム by Fujitsu

 J1リーグ13節、浦和レッズが試合終了間際のラストプレーでの大久保智明のゴールで追いつき、川崎フロンターレと2-2で引き分けた。

 浦和はFC東京戦から中3日、川崎はセレッソ大阪戦から中2日という厳しい日程に。そのなかで、エリソンが32分に負傷交代するアクシデントに見舞われる。

 すると42分、スタメン6人を入れ替えて臨んだ浦和が中島翔哉のクロス性のシュートがゴールネットを揺らして、先制に成功する。

 それでも前半アディショナルタイム、コーナーキックからマルシーニョが押し込み、ホームチームが1-1とする。

 後半は川崎ペースで進む。これに抗おうと、浦和はマテウス・サヴィオ、松尾佑介、渡邊凌磨、さらに大久保智明、長倉幹樹と攻撃的なカードを投入していく。

 だが、渡邊と大久保の入った左サイドの守備強度が大幅に低下。川崎は徹底的にそのサイドを突いていくと、86分、交代出場した瀬川がシュートをねじ込み、川崎が2-1と勝ち越す。

 それでも、試合の決着はついていなかった。90+4分のラストプレー、最後に浦和が畳みかけると、ファーサイドに流れたボールを大久保が左ボレーで合わせて押し込み、土壇場で2-2に追い付いてみせた。

 試合は2-2で引き分け、1ポイントずつを分け合った。

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 浦和は中2日で名古屋グランパスとアウェーにて、川崎は中3日でガンバ大阪と再びホームで対戦する。