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【横浜FM】乱闘寸前、松原健が危険なタックルで一発レッドカード。ACLアウェーの激闘、AT弾でバンコク・Uに追い付かれる

ACLバンコク・U戦、チーム2点目を決めた横浜FMの渡辺皓太。 (Photo by Apinya Rittipo/Getty Images)

スコアは2-2、21日にホームで決戦へ。新加入DF渡邊泰基のプレスがかからず…。

[ACL ラウンド16 第1戦]バンコク・U 2-2 横浜FM/2024年2月14日21:00(現地19:00)/済南奥林匹克体育中心

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16、J1リーグの横浜F・マリノスがタイ1部バンコク・ユナイテッドとのアウェーでの第1戦、幸先良く2点先取しながらも前半に1失点、さらに後半アディショナルタイムにも決められ、2-2で引き分けた。

 ハリー・キューウェル監督が就任した新生・横浜FMでの最初の公式戦に。18分にコーナーキックからエウベル、24分に左サイドの崩しから渡辺皓太が決めて、アウェーチームがリードを2点に広げる。

 しかし、そこからホームの後押しを受けるバンコクに押し込まれる。35分に1失点。さらに横浜FMが決定機を決め切れずにいると……。後半アディショナルタイム、ギャップを突かれたあと、新加入DF渡邊泰基のプレスも緩く、フリーでクロスを上げさせられてしまい、切り札のマフムード・イードにヘッドで決められてしまう。

 試合終了間際には、松原健が露骨に怒りを爆発させた相手へのスパイクの裏を見せたスライディングタックルで(すでにイエローカード1枚をもらっていたが)一発レッドカードにより退場処分に……。この非常に危険なプレーに怒ったヴァンデルが松原を押し倒すと(ヴァンデルにはイエローカード)、両チームの選手が入り交じり乱闘寸前の状態になった。

 あまりに不要なプレーに。F・マリノスにとってはやや後味の悪い展開で、2-2のドローに終わった。

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 横浜FM対バンコク・Uの第2戦は21日20時から、日産スタジアムで行われる。横浜FMはさらに25日、国立競技場での東京ヴェルディとのJ1リーグ開幕戦を迎える。

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