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【移籍】エムバペがレアル・マドリードとすでに合意、2029年まで5年契約か。背番号『10番』を用意!?

パリSGのエムバペ。写真:上岸卓史/Takashi UEGISHI

スペインメディア『マルカ』が報じる。

 フランス1部パリ・サンジェルマンを今夏退団することを決断したフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)だが、噂されてきたスペイン1部レアル・マドリードへのフリートランスファーでの加入がすでに「合意」に達しているという。スペインメディア『マルカ』が2月19日に報じた。

 FIFA(国際サッカー連盟)のルールにより、契約満了を迎える半年前となる1月1日から、エムバペは全クラブとの交渉が解禁されていた。そして2年前に口頭合意を反故にしていたレアル・マドリードへの今回こそ加入が濃厚だと噂されてきた。

 そうしたなか、16日までにエムバパはパリSGのナーセル・アル=ヘライフィー会長に今季限りで退団する意向を伝えていた。

 そして『マルカ』は今回、エムバペがすでに約2週間前、レアル・マドリードと「合意」に至り、サインもしていると伝えたのだ。契約は2029年6月までの5年契約とされる。

 エムバペの給与はパリSG時代より減り、レアル・マドリードの主力選手並みになるという。一方、ボーナスなどのインセンティブの幅が大きくなる予定だとされる。肖像権の扱いでまだ合意に達していないものの、交渉はスムーズに進んでいるそうだ。何より今回、エムバペもスポーツ面での「成功」を、より重視したということだ。

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 そして複数の報道によると、レアル・マドリードはエムバペに「10番」を準備するプランもあるそうだ。フランス代表エースが白い巨人の仲間入りを果たす日が、刻一刻と近づいている――。

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