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【サッカー日本代表】伊東純也が女性2人に2億円の民事訴訟「さらなる請求も」「アジアカップを狙った極めて悪質な告訴」

民事で訴えを起こす。「女性側と示談に持ち込みたいという趣旨では全くありません」

 カタール・アジアカップ開催中の『週刊新潮』の報道でサッカー日本代表からの離脱を余儀なくされたフランス1部スタッド・ランスに所属するMF伊東純也だが、2月19日、伊東の代理人弁護士がその週刊誌に性加害を受けたと虚偽を伝えたとして女性2人に対して損害賠償訴訟を起こした。

 日本テレビの『ミヤネ屋』が同日の放送で報道。伊東の弁護団が記者団を前に、大阪地裁に訴状を提出し、受理されたと報告している。賠償請求額は2億円だが、代理人弁護士はさらにその額が上回ることもあり得ると説明している。

「(伊東は)現在スポンサーに切られるなど仕事で生じている損害という形になります。この影響がさらに大きくなった場合、さらなる請求をします」

 これまでの報道によると、女性2人は昨年6月に国内で性加害を受けたとして準強制性交等罪で伊東らを訴え、告訴状が警察に受理されたとされる。一方、伊東側は「でっちあげである」として、客観的な証拠も揃っているとして、虚偽告訴罪で女性側を訴え、大阪府警にその告訴状も受理された。さらに女性側もまたこの伊東の訴えに対し虚偽告訴罪で訴える可能性も示唆していた。

 そうしたなか今回、伊東側は民事で女性2人に対し損害賠償請求を行った。

「まさにアジアカップ開催中の伊東選手を妨害する目的。極めて悪質な告訴。こうしたことが一度報じられてしまうと、あたかも性加害をしたかのように一人歩きし、今回アジアカップ離脱という重大な結果を招いています。女性を傷つけたり、圧力をかけたりして、女性側と示談に持ち込みたいという趣旨では全くありません。一刻も早く伊東さんの名誉を回復して、試合に集中できる環境が私達にできる役割だと思っています」

 そのように伊東サイドは、女性側と真っ向から対立する姿勢を示している。

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 フランス1部リーグで戦う伊東は現地18日に行われたRCランス戦で先発出場。先制点をアシストしてみせた。試合は1-1で引き分けている。

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