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衝撃のセレナーデ。島川俊郎が突然の現役引退。美声ピアノ弾き語りで知られるダイナモ、徳島で開幕から全7試合連続出場中…

大分でプレーする島川俊郎。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「チームの状況が大変ななかで自分勝手な決断でチームに迷惑を掛けて申し訳なく思っています」

 J2リーグの徳島ヴォルティスは4月1日、MF島川俊郎(Toshio SHIMAKAWA)が現役引退すると発表した

 島川は1990年5月28日生まれ、千葉県出身の33歳。これまでのキャリアは、柏レイソルJrユース ― 柏レイソルU-18 ― ベガルタ仙台 ― 東京ヴェルディ ― ブラウブリッツ秋田 ― ベガルタ仙台 ― 秋田 ― レノファ山口FC ― 栃木SC ― ヴァンフォーレ甲府 ― 大分トリニータ ― サガン鳥栖 ― 徳島ヴォルティス。リーグ戦の通算成績はJ1リーグ104試合・2得点、J2リーグ23試合・2得点、J3リーグ78試合・4得点、JFL27試合・0得点。

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 島川は徳島を通じて「チームの状況が大変ななかで自分勝手な決断でチームに迷惑を掛けて申し訳なく思っています。徳島ヴォルティスがもっと強く大きなクラブになることを心から願っています」とコメントしている。前日には吉田達磨監督が解任、岡田明彦強化本部長が辞任するという緊急事態にあったなか、今季加入し開幕から全7試合に出場していたダイナモがユニフォームを脱ぐ決断を下した。

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