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【浦和】2ゴールの伊藤敦樹、GKポープの股を抜く一弾は「だいぶ緊張しました。マジでいろいろ考えてしまった」。横浜FMに2-1勝利

「気持ち的に楽になりました。今日の試合をいいキッカケにしたい」

[J1 12節] 浦和 2-1 横浜FM/2024年5月6日17:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ12節、浦和レッズが伊藤敦樹の2ゴールで横浜F・マリノスに2-1の勝利を収めた。

 4-3-3のインサイドハーフに起用されてきた今シーズン、伊藤がリーグ12試合目にして、ついにゴールを決めてみせた。股抜きシュート、さらにミドルと、気持ちよく2発を叩き込んでみせた。

 中島翔哉からスルーパスを受けてGKポープ・ウィリアムの股を抜くシュートを突き刺した1点目。伊藤は「だいぶ緊張しました」と振り返る。

「だいぶ緊張しました(苦笑)。マジでだいぶいろいろ考えちゃったので、本当に入って良かったです。ホッとしました。最後は気持ちでした。本当にマジで、ニアに打つか、いろいろ頭をよぎって、あれは本当に入ってくれて良かったです」

 2点目は左足をしっかりミートさせて、ゴール隅に突き刺した。

「(1点奪えたことで)気持ち的に楽になりました。今日の試合をいいキッカケにしたいです。(連戦を経て)しっかりリカバリーしたいです。(次節は11日、アウェーでのアルビレックス新潟戦)ホームで勝てても、アウェーでなかなか結果を出せずにいるので、しっかり準備して、連勝したいです。続けてゴールを決めたり、アシストしたり、勝利につなげる活躍を続けたいです」

 そのように25歳の伊藤はプレッシャーから開放されたことで、2ゴール目にもつなげられたと頷いた。ボランチとインサイドハーフに対応できる大型センターハーフとして、このままブレイクスルーを遂げられるか――。

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 浦和は5勝2分5敗の勝点17で9位に。一方、1試合消化の少ない横浜FMは4勝4分3敗の勝点16。

Posted by 塚越始

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