ルヴァン杯初采配のスコルジャ監督「まだ浦和のストロングポイントがフィニッシュのところだと言えるところまでは達していません」│ルヴァン杯・湘南戦0-0
スコルジャ監督。(C)SAKANOWA
メンバーを入れ替えたなか、まずまずの手応えを得る。
[ルヴァンカップ GS1節] 湘南 0–0 浦和/2023年3月8日19:00/レモンガススタジアム平塚
ルヴァンカップのグループステージ(GS)1節、湘南ベルマーレ対浦和レッズ戦はスコアレスで引き分けた。浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後の記者会見で、後半決定機を作れたものの「まだ浦和のストロングポイントがフィニッシュのところだと言えるところまでは達していません」と課題を挙げた。
「両チームともに選手を入れ替えて臨んだ一戦になりました。浦和のパフォーマンスはかなり良かったと思います。メンタルではそのように発揮できて、戦術的にも規律を守り、ペナルティエリア内の守備が特に良かったと思います。湘南は興味深いシステムで臨んでいますが、それに対し浦和の選手たちも狙っていた戦術を実行し、いい仕事をしてくれました」
そして攻撃面で収穫を挙げつつも、そこに課題も感じ取っていた。
「後半に入り二つ、三つ決定機を作り出すことができました。しかし、まだ浦和のストロングポイントがフィニッシュのところだ、と言えるところまでは達していません。(負傷交代した)柴戸(海)と髙橋利樹は明日メディカルスタッフからの報告を受けて、状況を把握したいです」
浦和は次戦3月11日のリーグ戦、アウェーでヴィッセル神戸と対戦する。