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【浦和】宇賀神友弥が“引退誤報”に「もう少し現役で頑張るつもりなので…」

槙野智章とともに天皇杯を掲げた浦和の宇賀神友弥(3番)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

その去り際の“前向き”な対応にたくさんの称賛。

 J1リーグの浦和レッズを今季限りで契約満了に伴い退団する宇賀神友弥が、“引退誤報”に前向きに対応。浦和のファンやサポーターから、その去り際の所作にたくさんの称賛を得ている。

 埼玉テレビは12月24日、公式ツイッター(@info_teletama)で「テレ玉HPで公開した『REDS TV GGR 天皇杯優勝特番』および『REDS TV GGR プレミアム2021』のリリースで『今シーズン限りで引退する宇賀神友弥選手』との表記は、正しくは『今シーズン限りでチームを離れる宇賀神友弥選手』の誤りでした。選手並びにチーム関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 これを受けて宇賀神は自身のツイッター(@ugadybarikata3)を更新。この投稿を引用リツイートし、次のようにつぶやいた。

「宇賀神もう少し現役で頑張るつもりなので引退する時が来たら テレ玉さんまた取り上げてください」

 そのように浦和を支えてきた背番号3は“注目”されることをポジティブに捉え、これからにも目を向けてくれたら幸いだとメッセージを発した。

 宇賀神は前日、浦和のロッカールームを訪れた最後の様子を同じくツイッターで紹介。「UGAJIN」と書かれたロッカーのネームを外すシーンには様々な思いが込められていて、多くのファンとサポーターの共感も呼び、1万7000を超す「いいね!」が押されていた。

 天皇杯準決勝のセレッソ大阪戦では埼玉スタジアムラストゲームで決勝ゴールを奪取! あのハーフスペースを突く動きはいまだ健在であり、それを生かせるクラブや監督のもとでプレーできれば、もう一花咲かせられそうだが――果たして!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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