【浦和】酒井宏樹がフルメニュー、ソルバッケン「短期間でメンバー入りも」。ヘグモ監督「ポジティブな出来事が続いている」と喜ぶ
浦和の酒井宏樹。(C)2024 Asian Football aConfederation (AFC)
安部裕葵は「魔法のようなプレーを毎回見せている」。
J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が5月13日、オンラインによる取材に応じて、15日の京都サンガF.C.戦に向けて「また難しい試合が待っています。勝点を全てアウェーで獲得していて、神戸にも1-0で勝利しています。競り合いからのダイレクトプレーも多く、セカンドボール、サードボールをしっかり回収することが非常に大事になります。自分たちの形でゴールまで行くことも大切です」と警戒し、ポイントを挙げた。
また、その会見の中でヘグモ監督は「酒井宏樹は戻り、フルで練習できています。安部(裕葵)も魔法のようなプレーを練習のセッションで毎回見せてくれています。オラ(ソルバッケン)は今日練習に合流しました。ポジティブな出来事が続いています」と嬉しそうに語った。
そしてソルバッケンの状態について、指揮官は「間違ったことを言えばドクターに怒られるので、あまり私からは言えませんが、もしかしたら、短期間でメンバー入りできるかもしれません」と前置きしたうえで次のように説明した。
「フィジカル的なトレーニングは今までしっかりしてきたので、これからはボールを使ったサッカーの練習を増やしていきたいところです。本人もこのチームの中で自分の姿を見せることに対し、非常に高いモチベーションを持っています」
そのようにヘグモ監督としては、ソルバッケンのメンバー入りが近づいている――という感触を得ていた。あとはここから順調にボールを使いながら強度を高めていければ、今月中(下旬は連戦もある)のメンバー入り、デビューはあるかもしれない。
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チームとしての勢いをつけていくためにも、まずはホームでの京都戦、リーグ戦今季初の3連勝を収めたい。