【浦和】西大伍の退団を発表「レッズの選手として、スタジアムでWe are REDS! を聞けなかったことは心残りですが、また対戦相手として聞けることを楽しみにしています」
西大伍。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ルヴァンカップ川崎戦では大逆転劇をお膳立て。
J1リーグの浦和レッズは1月12日、日本代表DF西大伍(NISHI Daigo)が契約満了に伴い、2021 シーズン限りでチームを離れることが決まったと発表した。
西は1987年8月28日生まれ、北海道出身、34歳。178センチ・74キロ。これまでのキャリアは、コンサドーレ札幌ユース・U-15 ― 札幌ユースU-18 ― 札幌 ― アルビレックス新潟 ― 札幌 ― 鹿島 ― 神戸 ― 浦和。
西は次のようにコメントしている。
「浦和レッズに関わる全ての皆さん、1年間ありがとうございました。
この1年でまたいろいろな気付きを与えてもらいましたが、まだまだ成長を続けていきたいと思います。サッカー選手として、浦和レッズのファン・サポーター、サッカー好きの皆さんを愛しています。レッズの選手として、スタジアムで We are REDS! を聞けなかったことは心残りですが、また対戦相手として聞けることを楽しみにしています」
2021シーズンは25試合・1得点、ルヴァンカップ6試合・0得点、天皇杯2試合・0得点。ルヴァンカップの準々決勝・川崎フロンターレ戦では、途中出場から逆襲の口火を切るラストパスからキャスパー・ユンカーのゴールをお膳立てするなど、アウェーゴールルールによる大逆転勝利(3-3)に貢献した。
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[文:サカノワ編集グループ]