【移籍】トッテナム!? 古橋亨梧にプレミアリーグから50億円の満額提示があればセルティックは…
古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
CL出場権獲得で、ロジャーズ監督は放出を考えず。
スコットランド1部セルティックFCに所属する日本代表FW古橋亨梧(Kyogo FURUHASHI)が、イングランド・プレミアリーグから狙われている。ただしセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は放出するつもりはないというが……。
『フットボール・インサイダー』は6月8日、プレミアリーグのクラブによる古橋獲得の噂がこの夏もあるとレポート。一時はライバルのレンジャーズFCに首位の座を明け渡したが激しい優勝争いの末、スコットランドリーグ3連覇を達成。来季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得したことで、ロジャーズ監督は新シーズンも古橋を重要な戦力と考えていて、放出するつもりはないという。
しかし2500万ポンド(約49.7億円)と言われる満額の契約解除金(移籍金)が支払われることになれば、クラブは移籍を承認することになるという。
アンジェ・ポステコグルー監督のもとブレイクした古橋だが、今季は38試合・14得点・5アシスト、公式戦通算50試合・19得点・5アシスト。34ゴールを決めた1シーズン前からは成績が落ちた。
セルティックとは2027年6月まで契約を結んでいるが、年齢も29歳になった。プレミアリーグに挑戦するならば、確かに今が一つチャンスかもしれない。
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ポステコグルー監督が率いるトッテナム・ホットスパーFCは、セルティック時代のような“尖った”攻撃スタイルをなかなか貫き切れず、シーズン終盤はやや失速気味になってしまった。そのスタイルを熟知する古橋が、トッテナムの届かなかったCL出場権獲得のため、再びともに戦うこともあるか。あるいは……上位進出などを狙うクラブが獲得を検討しているのだろうか!?