【鹿島0-0G大阪】鈴木優磨、次節ヴィッセル神戸戦は出場停止
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
注目の上位対決、アントラーズは前半のビッグチャンスをモノにできずスコアレスドロー。
[J1 20節] 鹿島 0–0 G大阪/2024年6月26日19:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ20節、鹿島アントラーズとガンバ大阪の「2位・3位上位対決」はスコアレスドローに終わった。
勝点37で並ぶ鹿島(2位)とG大阪(3位)の一戦、勝てば首位に立つチャンスもあった。前半は鹿島が主導権を握るものの、鈴木がゴール前で奪ったボールをつないだ完璧な決定機で、濃野公人のシュートは中谷進之介のスーパークリアに阻まれる。さらに濃野のクロスから仲間隼斗のダイビングヘッドで合わせたものの、これもGK一森純に止められる。
鹿島は後半、チャヴリッチ、柴崎岳、藤井智也と攻撃的なタレントを投入していく。しかし直近の浦和レッズ戦(△2-2)に続いて、ボールが鈴木優磨以外に収まらず。この45分間は柴崎の惜しいシュートも放った。が……両チームともに決定機も限られた。
鹿島がシュート14本対7本(枠内8本対3本)と上回っただけに勝ちたかった。しかし見せ場も限られ、結局スコアレスドローに終わった。
次節30日、鹿島はアウェーでヴィッセル神戸、G大阪はホームで町田と対戦へ。しかし鹿島は累積警告により、エースの鈴木優磨を出場停止で欠くことになった。