【浦和2-3湘南】60分から4ゴール撃ち合い!新エース候補の石井久継は明日19歳誕生日、祖母の月命日に記念すべきJ1初ゴール
湘南の石井久継。写真:竹田桃子/(C)Momoko TAKEDA
レッズはチアゴ・サンタナの2ゴールで逆転成功も、攻撃モードの陣容で逃げ切れず…。
[J1 22節]浦和 2-3 湘南/2024年7月6日19:03/浦和駒場スタジアム
J1リーグ22節、湘南ベルマーレが浦和レッズに74分に逆転されながらも、90分からの2ゴールで再逆転に成功し、3-2の勝利を収めた。湘南は7試合ぶりの勝利。一方、浦和は4試合ぶりの敗戦に。
浦和は途中出場したチアゴ・サンタナが62分、74分と左足で鮮やかなシュートを突き刺して逆転! 2-1とリードする。
しかし、攻撃モードの陣容にしていた浦和は、ここから湘南の猛攻を受けてしまう。スペースも与えてしまうなか攻撃面でよく機能していた安居海渡だが、急激に強度とスピードを落とし、伊藤敦樹とのボランチの守備が機能しなくなる。
すると90分に石井久継、さらに90+2分にルキアンと、湘南が一気にチャンスをモノにして、3-2と湘南が再逆転に成功した。
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新エース候補の石井は明日が19歳の誕生日。DAZNのフラッシュインタビューでは、「18歳最後の試合で、大好きなお婆ちゃんの月命日が今日でした。すごく嬉しいです。ここからもっと波に乗りたいです。(19歳の意気込みを!)もっと湘南を引っ張っていけるような選手になっていきたですし、違いを出して点に絡めるようになっていきたいです」と、涙を浮かべて喜んだ。