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【移籍】ウインガーのグスタボ・シウバに「Jリーグからオファー」。名門コリンチャンスに所属

コリンチャンスのグスタボ・シウバ。 (Photo by Ricardo Moreira/Getty Images)

未払金を巡りクラブとトラブル。

 ブラジル1部(セリエA)のSCコリンチャンス・パウリスタに所属するFWグスタボ・シウバ(Gustavo Silva)に、Jリーグクラブがオファーを出しているという。具体名は報じられていないが、王国の名門クラブでプレーする26歳の旬なウインガーが、果たして日本に来るのか――。

 グスタボ・シウバは、右ウイングを主戦場に、左サイドやトップ下でもプレー。今季2024シーズンは、セリエA10試合など、公式戦27試合・1得点・2アシストを記録している。

 グスタボはかつて、グスタボ・モスキートの名前でプレーしていた。しかし「モスキート(蚊)」というニックネームをやめて、本人はグスタボ、またはグスタボ・シウバと呼ばれたいと言っているという。

 現地メディア『NE45』は7月10日、ブラジル2部(セリエB)のスポルチ・レシフェが夏の移籍マーケットで、グスタボ・シウバの獲得を検討していると報道した。グスタボサイドはこのほど、コリンチャンスと肖像権の未払い金があるとして支払いを求めて提訴したが、裁判所はこの訴えを却下したという。ただしコリンチャンスの練習には、現在参加していないという状況にある。

 もしも「未払い」がFIFAに認められた場合、選手の移籍の自由が認められるというルールも定められている。そうした状況を踏まえ、夏の移籍市場で、グスタボに動きがあると見られるということだ。

 そして「日本からオファーがある」と伝え、また一方で、ブラジル国内への移籍も選択肢にはあるとレポートしている。

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 ブラジル、日本ともに夏の移籍期間は限られ、果たして問題は解決するのか。168センチと小柄だがスピードを武器とするウインガー。欲している日本のクラブはどこだ!?

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