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宮市や喜田ら8選手、キューウェル監督の見送りに駆け付ける。早朝の羽田空港、「最後まで一緒に。ありがとう」

横浜FMのキューウェル監督。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)

「日本は私にとって特別な場所であり続けます。また近い将来戻って来れることを願っています」

 J1リーグの横浜F・マリノスを契約解除されたハリー・キューウェル前監督が7月19日、自身のインスタグラム(@harrykewell10)を更新し、午前7時の羽田空港に喜田拓也、宮市亮、水沼宏太ら8選手が見送りに駆け付けてくれたと報告。日本語で「午前7時に信じられない驚き。 最後まで一緒に。 ありがとう」と感謝を記している。

 投稿の場所は、羽田空港となっている。出国を前に、さらに松原健、小池龍太、植中朝日、エドゥアルド、井上健太の計8人が見送りに訪れている。

 また、前日には同アカウントから、マリノスサポーターへの感謝も伝えている。キューウェル前監督は「横浜F・マリノスに関わる全ての方へ」と切り出し、次のように礼を述べている。

「今回、マリノスで監督をするチャンスを与えてくださった中山社長に心より感謝いたします。そして、過密日程の中でも私や選手たちに信じられないほどの応援でサポートし続けてくれた、ファン、サポーターの皆さんにも大変感謝しています。

 私たちが掲げた目標を達成することはできませんでしたが、この旅路を振り返ると誇りに思えます。AFCチャンピオンズリーグで優勝を目指すのはとても大きな挑戦でもありました。残念ながら優勝は果たせませんでしたが、この大会で得た感情や思い出は忘れられないものとなりました。

 それもこれも、選手やファン、サポーターのみなさんのおかげです。また、常に後方から支えてくれたクラブのスタッフ、社員のみなさん、本当にありがとうございました。

 今シーズンの残りとこれから先のご活躍を心から願っています。日本は私にとって特別な場所であり続けます。また近い将来戻って来れることを願っています。

 ハリー」

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