【移籍】マン・UのサンチョがパリSGと合意目前! 久保建英、三笘薫の『玉突き移籍』に発展も
日本代表での久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ドルトムントへのレンタル復帰を経て…。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに期限付き移籍していたイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)だが、ユナイテッドに保有権が戻っていたなか、2024-25シーズン、フランス1部パリ・サンジェルマンへの移籍に向けて「合意間近」になっているという。
遅刻など規律違反が目立ち、マン・Uのエリック・テン・ハフ監督から練習参加禁止が言い渡され、冬のマーケットで、古巣であるドルトムントへ期限付き移籍した。すると5か月の短期間、ブンデスリーガ14試合・2得点・3アシスト、CL7試合・1得点を記録。UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出の立役者となる活躍を見せた。
ドルトムントはマンチェスター・Uからこのアタッカーの買い戻しを希望したものの、8500万ユーロ(約141億円)という高額で売却しているだけに、両者の立場からすると現実的ではないと見られてきた。
サンチョ自身は再びマンチェスター・ユナイテッドでプレーすることを目指してきた。ただしテン・ハフ監督の続投が決まったことで、その線も薄くなった。
このほど指揮官はサンチョ起用もあり得ると発言はしていた。しかし、その溝を埋められるとは思われなかった。
そういったなか『フットメルカート』が7月22日、バルセロナFC、ユベントスFCなども興味を持ってきたなか、パリSGが正式オファーを出したとレポート。しかも「合意に近づいている」と伝えている。PSGを退団しレアル・マドリードに加入したキリアン・エムバペの後釜として、24歳になったイングランド代表ウインガーを欲したということだ。
一方、ドルトムントでは、サッカー日本代表の中村敬斗(スタッド・ランス)がリストアップされていると現地で報じられてきた。エムバペのレアル・マドリード移籍に伴い、前線で玉突きの大移動は起きるのだろうか……。
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さらにマンチェスター・Uはこれまで、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属する三笘薫、レアル・ソシエダの久保建英に注目していると言われてきた(久保にはPSGも……)。ここからさらに、動きがあるのだろうか。