どこのクラブだ!? グラナダ右WGガルディ―ノがJリーグ移籍決定目前、「直近の試合は欠場」
(C)徳原隆元
現地メディア「金銭面の交渉を進め、選手も移籍へ興味を示す」
ブラジル1部(セリエA)のグレミオFBPAに所属しているエバートン・ガルディーノ(Everton Galdino)が7月24日時点で、Jリーグのクラブへ移籍するため交渉を進めているという。本人も日本行きへ前向きだと見られ、契約合意に近づいているようだ。
エバートン・ガルディーノは1997年3月17日生まれ、ブラジル出身の27歳。177センチ。右ウイングを主戦場にしているドリブラータイプで、左ウイング、センターフォワードにも対応する。今季はセリエAで12試合に出場するなど、公式戦29試合・3得点を記録している。
また2023シーズンは、セリエAで28試合・8得点・2アシストなど、公式戦通算42試合・9得点・2アシストと活躍している。グレミオとは2026年12月まで契約を結んでいる。
ブラジルメディア『terra』によると、これまでのチームの補強により、ガルディーノは放出リストに掲載されているという。そうしたなか「日本のクラブと交渉をしている」とレポートしている。
14日のコパ・ド・ブラジルのオペラリオPRとのホームでの第2戦(〇3-1)ではゴールを奪って、勝ち上がりに貢献した。しかし直近21日の試合ではベンチ入りしたものの起用されなかった。そのあたりも同メディアは指摘している。
交渉しているJリーグのクラブ名は明かされていない。移籍金の交渉が進められ、本人も移籍への興味を示している。
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右ウイングを欲する日本のクラブは少なくない。名門であるグレミオと、これまでもつながりのあるクラブだとすれば……。