【移籍】復活のハメス・ロドリゲス、日本行きも!? 『希望』はエバートンか、サンパウロと契約解除でフリーエージェントに
バイエルン時代のハメス・ロドリゲス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
コパ・アメリカでMVP、コロンビア代表を決勝へ導く。
ブラジル1部(セリエA)サンパウロFCに所属するコロンビア代表FWハメス・ロドリゲス(James Rodríguez)が今夏、フリーエージェントとなって新天地を探すことになった。先日まで開催されたUSAコパ・アメリカ2024で最優秀選手賞を受賞した33歳のアタッカーが改めて世界から注目を集める――。
アルゼンチン人の移籍専門ジャーナリスト、ジェルマン・ガルシア・グロバ氏が7月22日、自身のエックス(旧ツイッター、@GerGarciaGrova)で、ハメスがあと1年残していたサンパウロとの契約を終えてフリーエージェントになると、次のようにレポートした。
「ハメス・ロドリゲスはサンパウロとのつながりを断ち切った。フリーエージェントになる。彼はヨーロッパに戻りたいと思っている」
果たして、新天地はどこに!?
過去にはJリーグクラブとも接触があった。コパ・アメリカ2024ではコロンビア代表の決勝進出に大きく貢献し、最優秀賞を受賞。33歳にして再び復活を遂げ注目を浴びるスターが日本に来るとなれば、リーグの顔にもなるはずだ!
2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で、日本代表戦(〇4-1)での衝撃のパフォーマンスなどで一躍時の人となった。そしてASモナコ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、アル・ラーヤン、エバートンFC、オリンピアコスと、キャリアを積んできた。
ただしう直近のサンパウロでは、セリエAの2試合など、公式戦14試合・2得点・7アシストと活躍できなかった。このコパでの再ブレイクにより、コロンビア代表フォワードは、ヨーロッパで再びプレーしたいと希望しているという。
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そうしたなか『デイリー・メール』は、エバートンのサポーターが先日エックスに投稿した復帰を願う声に、ハメスが「いいね」をつけて反応し、「ラストダンス?」とメッセージも発信したことに注目。エバートン復帰は現実味があるのでは!? と見ている。