【移籍】三笘薫の新相棒! リーズのパリ五輪代表候補FWリュテール獲得へ「すでに口頭合意」
三笘薫。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
FWとセカンドトップを主戦場とするレフティ、昨季15アシストを記録。
イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCがこの夏の移籍マーケットで、同チャンピオンシップ(実質2部)のリーズ・ユナイテッドFCに所属するFWジョルジニオ・リュテール(Georginio Rutter)の獲得に向けて、口頭合意に至ったという。センターフォワードとセカンドトップでプレーするレフティで、三笘薫の新たな相棒誕生となるか――。
リュテールはU-21フランス代表(U-23フランス代表)として2試合に出場していて、パリ五輪代表候補でもあった。182センチある左利きのアタッカーは、リーズで2023-24シーズン、リーグ(プレーオフ含む)48試合・7得点・15アシスト、公式戦通算51試合・8得点を記録するなど実戦経験を積んで、タフさも増した。
この有望株に目を付けたブライトンは、すでに口頭合意に至っているという。『スカイ』は現地8月15日、本人はブライトンでプレーすることを希望し、「あと72時間以内にメディカルチェックが行われる必要がある」と伝えている。
リーズとは2028年まで契約を結んでいて、4000万ポンド(約76億6000万円)の契約解除金が設定されていると見られる。ただブライトンのファビアン・ヒュルツェラー新監督がこのTSG1899ホッフェンハイムでもプレーしているタレントを、とにかく欲しているという。あとはブライトン側の提示しているオファーが受け入れられるかどうか……リーズ側の決断によって、一気に話はまとまるということだ。
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ブライトンは14日には1.FSVマインツ05から左利きの右ウインガーである20歳のドイツ人FWブラヤン・グルダ(Brajan GRUDA)も獲得している。