【移籍】久保建英の名相棒、アーセナルのミケル・メリーノ獲得は「口頭合意」も、交渉が長引く理由は…
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
大詰めを迎えていると言われるが…。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCがこの夏の移籍マーケットで、スペイン1部レアル・ソシエダのミケル・メリーノ(Mikel Merino)の獲得に動いてきたが、「口頭合意」に至ったというものの、クラブ間ではまだ話がまとまっていない。大詰めを迎えていると言われるが……。
メリーノは2023-24シーズン、リーグ32試合・5得点・3アシスト、公式戦通算45試合・8得点・5アシストを記録。レアル・ソシエダの中盤を支え、攻撃の起点としても活躍してきた。
CAオサスナ、ボルシア・ドルトムント、ニューカッスル・ユナイテッドを経て、2018年からレアル・ソシエダでプレー。28歳のセンターハーフはここに来て急躍進を遂げて、スペイン代表としても先日のドイツEURO2024での優勝に貢献した。
『スカイ』は8月17日、「アーセナルはこの夏、ミケル・メリーノとの契約を望んでいる。元ボルシア・ドルトムントのMF(メリーノ)はすでにガナーズと口頭で合意に達している。しかし問題は、アーセナルがメリーノの所属するレアル・ソシエダとまだ合意に至っていないことだ」と伝えた。
クラブ間での詰めの段階まで来ていると見られる。マルティン・スビメンディのソシエダ残留決定も、両者の駆け引きに影響しているようだ。
スペイン代表としては28試合・2得点を記録。EURO準々決勝・ドイツ戦では、延長戦でヘディングシュートを叩き込む活躍を見せた。
関連記事>>【移籍】100億円を準備か! リバプールが久保建英の獲得へ「再燃させている」
契約解除金(移籍金)は2500万(約41億円)から3000万ユーロ(約49億円)と見られる。久保建英の攻撃を支える名相棒でもあるが……果たして、交渉は一気にまとまるのだろうか!?