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【移籍】磐田FWジャーメイン良がブラックバーンへ「格安の移籍金で合意」。J1得点ランク2位15ゴール、29歳のストライカー

ベガルタ仙台でのジャーメイン良(中央)。(C)SAKANOWA

チームの昨季得点王が移籍したため、公式戦3試合連続ゴールを決める大橋祐紀に続き前線を補強。

 ジュビロ磐田に所属しているFWジャーメイン良(Ryo GERMAIN)が8月19日までに、イングランド・チャンピオン(実質2部)のブラックバーン・ローヴァーズFCに移籍することで合意に至った。間もなく正式に発表される見込みだ。

 29歳のジャーメインはJ1に今季復帰した磐田のエースストライカーとして、これまでリーグ得点ランキング2位、日本人最多となる15ゴールを記録してきた。最近はやや調子を落としているが、高さ、スピード、シュートセンスと三拍子揃ったストライカーとして前線を牽引してきた。

 すでにブラックバーンに加入し公式戦3試合連続ゴールを決める大橋祐紀に続き、この夏、二人目の日本人フォワードがプレミアリーグ復帰を目指すチームに加わることになる。

『フットボールリーグ・ワールド』は8月18日、「ブラックバーンが、ジュビロ磐田のストライカー、ジャーメイン良との契約締結へ合意に達した。移籍情報の第一人者であるアラン・ニクソンが、自身のアカウントを通じて、ローヴァーズとジャーメインの現所属クラブとの間で格安の移籍金で合意に至ったと確認した」とレポートしている。

 昨シーズンのチーム得点王であるサミー・スモディクスのイプスウィッチ・タウンFCへの移籍により、、マフタール・ゲイェ大橋を獲得。さらに前線の厚みを増すための補強となる。

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 ジャーメインはこれまでベガルタ仙台、横浜FC、そして2022年から磐田でプレーしてきた。

 今季のブラックバーンはリーグ1勝1分と無敗の好スタートを切っている。

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