【磐田】伊藤彰監督、鈴木秀人部長が解任「強いジュビロ磐田を取り戻すことを信じています」
ジュビロ磐田のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
後任は未定。
J1リーグのジュビロ磐田は8月14日、伊藤彰監督(ITO Akira)との契約を同日付で解除したと発表した。後任は決まり次第、発表される。また鈴木秀人トップチームマネジメント部長の解任も決定している。
伊藤監督は1972年9月19日生まれ、埼玉県出身。指導者としては、大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府を経験し、今季から磐田の監督を務めてきた。
伊藤監督は次のようにファンに対し謝罪している。
「この度、ジュビロ磐田の監督を退くことになりました。約半年、良い時も苦しい時もありましたが、常にチームのために戦う姿勢を貫いてくれた選手、スタッフ、そしてどんな時でも応援・サポートして下さった、ジュビロ磐田ファミリーの方々に深く感謝申し上げます。
今シーズン、短い間でしたが積み上げてきた成果を、残り9試合、ファミリーの皆様と共に残留という目的に向かい、選手・スタッフと共に闘いたい、そしてファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合いたいと思っていましたので、シーズン最後まで一緒に闘うことができなくなったことは無念ではあります。
今年のJ1残留、そして来年以降、チームがさらなる高みにいき、強いジュビロ磐田を取り戻すこと、その先にシーズンで優勝を争うチームになることを信じております。 半年、本当にありがとうございました」
磐田は前日のホームでの浦和レッズ戦、0-6と過去ワーストタイの大量失点で敗退。現在J1リーグ5勝7分13敗の勝点22で、最下位18位に低迷している。
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