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白熱! 上田綺世vs小川航基の日本代表ストライカー対決実現、それぞれ決定機。フェイエノールトとNEC、1-1ドロー

小川航基(左)と上田綺世(右)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ともに4-3-3のワントップでフル出場。

[オランダ 1部 7節]NEC 1-1 フェイエノールト/2024年9月29日(現地28日)/ホファートスタディオン

 オランダ1部(エールディビジ)7節、NECナイメヘンとフェイエノールト・ロッテルダムの一戦は1-1で引き分けた。NECは”金星”まであと数分だったが、88分に追い付かれた。

 NECの小川航基、フェイエノールトの上田綺世――。揃って4-3-3のワントップで先発するという、日本代表ストライカー対決が実現した。

 すると上田が振り向きざまの強烈な左ショットを放ち、これはGKロビン・ルーフスのビッグセーブに阻まれる。

 一方、小川も右クロスにダイレクトで合わせる決定機を迎える。しかし、これはGKティモン・ヴェレンロイターに食い止められる。

 試合はNECが先制し、フェイエノールトが追う展開に。エースストライカーだったサンティアゴ・ヒメネスの負傷離脱により先発のチャンスが巡ってきた上田だが、フル出場したものの、2試合連続でのゴールは生まれなかった。それでも今季初先発で、初のフル出場を果たした。

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 そして小川は1-1で迎えたアディショナルタイムの90+6分、コーナーキックにヘッドで合わせた。しかし……シュートはポストを叩いて、ゴールならず。試合は1-1で引き分けた。

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