×

【移籍】冨安健洋のアーセナル、ドイツ最強の攻撃的MFヴィルツを獲得か。ライバルはレアル・マドリード、リバプール…

レバークーゼンのヴィルツ。 (Photo by Christof Koepsel/Getty Images)

レバークーゼンとの契約は2027年まで。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが来季2025-26シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエル・レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(Florian Wirtz)の獲得を目指しているという。

 いまサッカーシーンで最も注目を集めるタレントの一人であり、ケルンのユースからレバークーゼン入りしたあと2020年にデビュー。そこからレギュラーに定着してトップ下を主戦場にゴールを量産し、昨季のリーグ制覇に大きく貢献した。

 21歳の若さでありながら、この夏には、リバプールFCが獲得に乗り出した。ただレバークーゼンの一員として、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場するという選択を優先した。

 レバークーゼンとは2027年6月まで契約を結んでいる。レバークーゼンとしては、売却を急ぐ考えはない。

 一方、リバプールの他にも、レアル・マドリード、そしてバイエルン・ミュンヘンもヴィルツ獲得を望んでいると言われる。今後さらに獲得を希望するメガクラブは増えそうだ。

 そうしたなか『ミラー』は9月26日、「アーセナルがヴィルツ獲得に名乗りを挙げた」とレポート。今季早くもブンデスリーガ4試合・4得点と結果を残す攻撃的ミッドフィルダーを優先的にターゲットにしたというのだ。

「アーセナルは困難な時期を乗り越えて、ミケル・アルテタ監督のもと復活を遂げた。プレミアリーグ優勝を目指す彼らは、ヨーロッパで最も期待される逸材に狙いを定めている」

 そう報じる同メディアだが、アーセナルは「レバークーゼン入りする前からスカウトしていて、長年ヴィルツのファンだった」とも伝える。ただし、当初ヴィルツサイドはイングランドでプレーすることには興味を持っていなかったそうだ。

 移籍金は1億5000万ユーロ(約238億円)とされる。ガナーズでサッカー日本代表の冨安健洋とチームメイトになる日が来るのか?  

関連記事>>【移籍】久保建英ではなく…リバプールのサラー後継者「本命」はレアル・マドリードのロドリゴか

 もちろんレバークーゼンもまた資金は潤沢である。ヴィルツがバイエル・レバークーゼンとともに、ヨーロッパで新たな歴史を作っていく。そんな選択肢もまた残っている。

Ads

Ads