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【移籍】久保建英ではなく…リバプールのサラー後継者「本命」はレアル・マドリードのロドリゴか

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

新銀河系の「最適解」から漏れれば――。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCのエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーは32歳になったもののアルネ・スロット監督のもとで改めて輝きを放ち、これまでリーグ5試合・3得点、先日のカラバオカップ3回戦のウェストハム・ユナイテッドFC戦でも途中出場から圧巻のゴールを決めている。

 リバプールとの契約は今シーズン末の2025年6月までとなっている。レッズとの契約延長の可能性も囁かれる一方、ビッグオファーの届くサウジアラビアなどへの移籍も数年前から噂されてきた。

 いずれにせよ”ポスト・サラー”は、リバプールの重要な課題である。

 このオフには、レアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英が候補として名前が挙がった。しかし結局、具体的な動きは一切なし。しかも、久保自身は今季なかなか調子が上がらずにいる。

 そうしたなか『Fichajes』は9月25日、リバプールがロドリゴに関心を持っていて、獲得するために「1億ユーロ(160億円)を準備している」と伝えた。

 一方、23歳のロドリゴは今季、レアル・マドリードの右ウイングを担い、これまでラ・リーガで7試合・3ゴールを記録している。クラブとは2028年6月まで契約を結んでいる。

 ヨーロッパと世界で最強の座に就き続けるため、レアル・マドリードがスーパースターへの道を歩むロドリゴを簡単に手放すとは考えられない。ただ一方、リバプールのエース候補という魅力的なポストが用意され、熱烈なラブコールが送られれば……。確かに迷うかもしれない。

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 あるいは、まだカルロ・アンチェロッティ監督も新銀河系の「最適解」を試行錯誤している段階である。ロドリゴがその潮流から外れるようなことがあれば、より具体的に動き出すか。

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