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久保建英5試合連続の先発だ!ルイス・ガルシア監督「リーガで最もタフな相手」。マジョルカ、レアル・マドリードに次ぐ破壊力のベティス警戒

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本時間21日2時30分キックオフ。

[スペイン1部] ベティス – マジョルカ/2022年2月20日18:30(日本時間21日2:30)/エスタディオ・ベニート・ビジャマリン

 スペイン1部、RCDマジョルカがレアル・ベティスとアウェーで対戦する。レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英には、リーグ5試合連続での先発出場が期待される。

 久保は直近のアスレチック・ビルバオ戦(〇3-2)で決勝点をもたらす左足ショットを放ち(記録は相手ゴールキーパーのオウンゴール)、チームにリーグ2連勝をもたらした。

 マジョルカのルイス・ガルシア監督は今回の試合前の記者会見、久保を含めた前線の引き続きの起用を示唆している。

 現在3位と好調をキープするベティスとのアウェーゲーム。指揮官はこの試合について、次のように位置づける。

「現時点でリーガの中で最もタフな相手だと思っています。偉大なコーチと偉大なチームが一つになれば、こうしたことが起こります。クオリティのある選手が揃い、運動量も豊富です。レアル・マドリードに続く多くのゴールを決めているチームで、カナレスやフェキルのような決定的なプレーヤーを揃えています」

 ルイス・ガルシア監督はそのように強力な攻撃陣を警戒する。一方、目下16位のマジョルカだが昨年8月以来の連勝を収めていて、チーム状態はいい。前線の継続起用を示唆する。

「4-4-2システムを継続するのであれば、前線は同じ選手を継続させるのが一般的です。それに中盤のガラレタとサルバ(セビージャ)は昨年から知っていて、アイデアを提供してくれます。ディフェンスではバリエントとライロがよく理解し合っていますね」

 そういった発言からも、基本的には、アクシデントさえなければ、この2試合の先発メンバーで挑むことが予想される。

 となれば――。ビルバオ戦も事実上は久保のゴールと言えた。そして今度こそは、強豪ベティス相手に“正真正銘”の一発も決めてもらいたい。

 試合は日本時間2月21日2時30分から行われる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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