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日本代表復帰だ! 町野修斗が2ゴール、幻ボレー弾も。忍者ポーズ、キールのホームで初披露。フランクフルトと好ゲームも勝利ならず

キールの町野がPKを決める!(Photo by Cathrin Mueller/Getty Images)

2試合連続ゴール、通算4得点に。

[ブンデス1部 5節]キール 2-4 フランクフルト/2024年9月29日/ホルシュタイン・スタディオン

 ドイツ・ブンデスリーガ1部5節、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗(Shuto MACHINO)がアイントラハト・フランクフルト戦、前半にPK、そして後半に左ボレーと2ゴールを決めて『ドッペルパック』を達成した。しかし試合は2-4で敗れ、昇格後初勝利はならず。

 まだ今季勝ちのない昇格組のキールだが、前節VfLボーフムと2-2で引き分けるなど徐々に1部での戦いにも慣れてきた。町野は5-3-2の左FWで先発。すると0-1で迎えた30分、流れて放った左サイドからのクロスが、DFと競り合ったルイス・ホルトビーが倒されるファウルにつながりPKを獲得する。キッカーを任された日本人ストライカーは冷静に向かって右サイドにキックを沈めて、ホーム初ゴールを記録した。

 このあと幻の強烈なボレー弾も(忍者ポーズも決めたが……)。ただ調子の良さを物語るように、後半立ち上がりに再び失点したキールだが、直後の50分、コーナーキックからファーにいた町野が左ボレーを放ち、再びゴールネットを揺らしてみせた。

 しかし……。そこから地力に勝るフランクフルトに2ゴールを決められて、キールは2-4で敗れた。

 熱狂に染まるキールのサポーター。町野がその声援に応えて、今季チーム最初のドッペル(2個パック=2ゴール)を達成したものの、勝利は届けられず。得点は2試合連続で、今季リーグ通算4ゴールとなった。

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