【サッカー日本代表】最新各ポジション序列：シャドー南野拓実と鎌田大地、右WB堂安律と伊東純也が競う。W杯最終予選サウジ戦、伊東の10か月ぶり先発起用も

FIFAランキングは日本16位、サウジアラビア56位。

［W杯アジア最終予選 第3戦］サウジアラビア – 日本/2024年10月10日27:00（11日3:00）/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ

　日本サッカー協会（JFA）は10月3日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選10月2連戦（10日サウジアラビア戦＠ジェッダ、15日オーストラリア戦＠埼スタ）に臨むサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）のメンバーを発表した。

　FIFAランキングは日本16位（アジア1位）、サウジアラビア56位（同7位）。9月シリーズから浅野拓磨（RCDマジョルカ）、中山雄太（FC町田ゼルビア）、細谷真大（柏レイソル）が外れ、瀬古歩夢（グラスホッパー・チューリッヒ）、藤田譲瑠チマ（シント・トロインデンVV）、初招集で大橋祐紀（ブラックバーン・ローヴァーズ）がメンバー入りした。

 　9月シリーズの主力は変わらず。引き続き3-4-2-1が採用されると見られる。今回、各ポジションの現時点での序列をまとめた。

　準備期間も限られるため、サウジアラビアとの大一番は9月の2試合で先発したメンバーで挑むと見られる。シャドーの南野拓実か鎌田大地、右ウイングバックの堂安律と伊東純也がほぼ”同列”であり、どちらが起用されるかはコンディション次第か。最近の好調ぶりを見ると、伊東の1月のアジアカップ以来の先発復帰のチャンスはありそうだ。

　上田綺世、三笘薫、久保建英が前線では軸に。守田英正と遠藤航は不動となっている。鎌田はクリスタル・パレスFCではシャドーでの起用が続いているため、ボランチでの序列は下げていると言える。

　3バックの板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹、GK鈴木彩艶は9月の2試合連続で固定されてきた。そのためサウジ戦での先発も確実視される。

　藤田譲瑠チマの招集は4-3-3、4-2-3-1をオプションとして考えたものだろう。（藤田の起用を問わず）劣勢時など試合途中からの布陣のシフトは十分考えられる。

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　また力のあるサウジアラビアを相手に、果たしてスタートから攻撃的な3-4-2-1を継続するのかも注目点になる。