【移籍】元レアル・マドリードのウインガーがマレーシア1部ジョホールに加入へ
レアル・マドリードでのヘセ・ロドリゲス。 (Photo by Denis Doyle/Getty Images)
ACLエリートにも出場へ。
スペイン1部レアル・マドリード、フランス1部パリ・サンジェルマンなどで活躍しフリートランスファーとなっていた元U-21スペイン代表FWヘセ・ロドリゲス(Jesé Rodríguez)が、マレーシア1部ジョホール・ダルル・タクジムFCとの契約締結に近づいている。スペインメディア『マルカ』が10月4日、間もなく正式発表されると報じた。
現在31歳のヘセ・ロドリゲスはレアル・マドリードの育成組織からトップ昇格を果たし、マドリードのトップチームではクリスチアーノ・ロナウドともチームメイトで2011年から2016年までに63試合・13ゴールを記録している。そのあとパリSGに移籍し、UDラス・パルマス、ストーク・シティFCなどにレンタル。さらに複数クラブで戦い、2023年にUCサンプドリア、コリチーバFCでプレーしたあと、今年に入り、フリートランスファーとなっていた。
『マルカ』は「長いキャリアを誇るヘセ・ロドリゲスが新たなステージに突入する。数時間以内に、新クラブであるマレーシアのジョホール・ダルルと契約を結ぶ予定だ」とレポートしている。
「プロとして所属するのは10チーム目。今年1月までブラジルでプレーしたあと無所属になっていた。以来、彼はフィットネスをキープし、再びサッカーができるように取り組んでいた。この夏にいくつかの話があったものの合意に至らなかった。マレーシアでキャリアを続けるチャンスを得て、彼はこの冒険になんの不安も抱いていない」
そのように同メディアは契約発表が近づいていると強調。メディカルチェックをパスすれば、正式契約に至ることになる。
ジョホール・ダルル・タクジムは現在マレーシア1部首位に立っている。スペインU-21代表時代のチームメイトでもあったスペイン出身でインドネシア代表のジョルディ・アマトがキャプテンを務め、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートにも出場している。
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Jリーグ勢とのリーグステージでの対戦は組まれていないが、勝ち上がった場合は対戦する可能性がある。