大丈夫か!? 久保建英が右足首を削られ顔をしかめる。ソシエダ、アトレチコと劇的ドロー
アトレチコ・マドリードのDFハビ・ガランからファウルを受ける(相手にイエローカード)レアル・ソシエダの久保建英。 (Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)
このあと日本代表として、W杯アジア最終予選10月シリーズへ。
[スペイン1部 9節]レアル・ソシエダ 1-1 アトレチコ・マドリード/2024年10月7日(現地6日)/レアレ・アレーナ
スペイン1部リーグ9節、レアル・ソシエダが先制されながらも試合終盤に追い付き、1-1でアトレチコ・マドリードと引き分けた。
開始50秒で先制されたレアル・ソシエダだったが、その後、連戦の影響もあり引いて自陣を固めるアウェーチームに対して主導権を握り続ける。久保は対峙するハビ・ガランとのマッチアップで上回り、チームのビルドアップの出口となって数多くのチャンスをもたらしていった。
ホームチームは途中から、ほぼ敵陣で試合を進める展開に。そして84分、ルカ・スチッチのミドルで1-1に追い付いた。
ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)ベルギー遠征を経て、久保は右ウイングで先発してフル出場を果たした。
ただ試合終盤、対峙したハビ・ガランとのマッチアップでファウルを受けると(相手にイエローカード)、右足首を痛め顔をしかめる場面も見られた。メディカルスタッフがコールドスプレーを吹き付ける足首にはテーピングが巻かれていて、連戦によるダメージも心配されるところ……。コーナーキックのキッカーは回避したなかで、惜しい決定的なシュートも放ってみせた。
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久保はこのあと、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の10月シリーズに臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の活動に合流する。