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FC琉球が岩手戦の入場者数、2,926人→2,114人に訂正。「カウンターの不具合」と説明

FC琉球のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

過去の試合も「点検」へ。

 J3リーグのFC琉球は10月10日、9月7日に開催された27節いわてグルージャ盛岡戦(●1-2、タピック県総ひやごんスタジアム/18:00キックオフ)で、入場ゲートのカウンター(数取器)の不具合により、入場者数の集計不備があり、2,926人から2,114人に訂正した。約800人という大幅な減少となった。

 クラブの発表によると、「カウンターの不具合に気付けず、集計された数を入場者数として発表」したという。9月9日にスタッフがチケットの半券数の確認などをした際、当初の入場者数との差異が分かった。その後、調査を行った結果、カウンターの不具合が判明したそうだ。

「入場ゲートの通過者数記録を運営委託会社とともに調査し、入場口カウンター機器の故障・不具合による入場者数の集計不備を確認」「過去試合の類似点検および再発防止策を検討 」とも報告されている。具体的にどのような不具合だったかは公表されていない。クラブは、入場口で使用するすべてのカウンター機器を新調・交換する。

 さらに入場口のスタッフを増員し、チケット発券数などと実際に集計した入場者数との照合、差異を確認できる体制の再構築を図るという。

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 FC琉球は「公式入場者数の訂正に至りましたことにつきまして、関係するすべての皆さまにお詫び申し上げます。今後は同様の事象が二度と発生しないよう対策し、再発防止に向けて取り組んでまいります」と謝罪している。

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