【浦和】複数クラブ競合…スウェーデンリーグ2位もグスタフソンを狙う「爆弾を落とすか」
サミュエル・グスタフソン。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
ヘグモ前監督にも複数から打診か。
J1リーグ浦和レッズに所属するスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン(Samuel Gustafson)だが、母国スウェーデンの複数クラブが獲得に向けて関心を示しているという。スウェーデンメディア『フットボール・ダイレクト』によると、10月10日、グスタフソンには、来年1月に開く移籍マーケットで、現在スウェーデンリーグ2位の強豪ハンマルビーIFが獲得に向けて興味を持っていると報じた。
スポーツ・ディレクター(SD)のミカエル・ヒェルンベルグ氏は、経験豊富なミッドフィルダーを欲していて「不動のダリヤン・ボヤニッチ(蔚山現代FC)とともにお気に入りのオプションと考えている」「次の移籍マーケットで爆弾を落とすかのしれない」という。ただし、同SDはこの件についてはノーコメントとしている。
グスタフソンには、古巣であるBKヘッケンも獲得に動いている。
29歳のボランチは浦和と複数年契約を締結していると言われる一方、トランスファーマルクトでは今シーズンまでの契約となっていて、いずれにせよオプションが付帯されているようである。
また同メディアによると、グスタフソンの年俸は700万クローナ(約1億円)と見られ、そのサラリーを支払えるかどうかもポイントに。グスタフソンクラスであれば、5大リーグの中堅クラス、あるいはオランダ、ポルトガル、トルコ、スコットランドといった次の層のクラブから声がかかる可能性もあるか。
またペア=マティアス・ヘグモ前監督だが、現在スウェーデンリーグ3位のユールゴーデンIFも招へいに動いているそうだ。
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現在グスタフソンは負傷により別メニューを続けていると言われる。浦和はナショナルマッチウィーク明け、10月19日、東京ヴェルディとアウェーの味の素スタジアムで対戦する。