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斉藤慎二さんの性加害疑惑、東国原さん「時期尚早。まずかった」と妻参戦を問題視

(C)Getty images

自身のユーチューブチャンネルで、ポイントを整理して今後を展望。

 ジャングルポケットの斉藤慎二さんがロケバス内で女性に対して性加害を行ったとされる容疑で警視庁から書類送検された事件で、10月12日、元宮崎県知事のタレント東国原英夫さんが自身のユーチューブチャンネル「東国原英夫の『時事砲談TV』で、この問題を整理して今後を展望した。

 東国原さんは週刊文春の情報をもとに、被害者とされる女性と斉藤さんは、それまで面識がなかったと報じている点に触れる。そして斉藤さんの妻が、この問題について、両者の同意があったのではないかとSNSで投稿したのを受けて、女性から「まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されていました」と批判を受けている点に言及した。東国原さんは、家族を守るための行動だと理解しながらも、妻の参戦には「時期尚早だったというか、ちょっとまずかったかもしれません。相手の女性を怒らせてしまいました」と疑問を呈した。

 今回は行為の「同意」の有無が争点となっている。そのため重要なのは被害届を出した女性の「感情にある」と説明。センシティブな問題であり、示談成立が難しくなってしまいかねないと見ていた。

 また、女性側からは「芸能界引退」が、斉藤さんとの示談に応じる条件として出されていたということだ。

 斉藤さんは警察に逮捕されるなど身柄を拘束されずに、検察へ書類送致されている。検察はこのあと起訴、不起訴を決めることになる。

 起訴後を含め、示談が成立することはある。ただし一方、準不同意性交罪で有罪となった場合、5年以上の実刑が科されると定められていて、執行猶予はつかないそうだ。

 吉本興業から斉藤さんが解雇されたが、「重度のギャンブル依存症ではないか」とも言われているそうだ。東国原さんは自身が所属したたけし軍団を例に「(全員が)理性と狂気を持っていた」と振り返るが、その”狂気”がより前面に出てしまうのは、今のコンプライアンスが尊重される時代では受け入れてもらえなくなっているとも指摘した。

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 本人について依存症体質ではないかとも懸念し、東国原さんは「なんとか穏便に済ませてもらいたいです」と、いろいろな問題について、一つひとつ収束に向かっていくことを願っていた。

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