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最下位に沈む三好康児のボーフムがツァイドラー監督と強化責任者を解任。今週末は首位バイエルン戦

三好康児 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

7節を終えて、これまで未勝利。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部VfLボーフム1848は10月21日(現地20日)、ペーター・ツァイドラー監督と強化責任者であるスポーツディレクターのマルク・レッタウ氏を解任したと発表した。新体制は結成次第発表される。

 昨シーズンはフォルトゥナ・デュッセルドルフとの昇降格プレーオフの死闘を制し、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の浅野拓磨の活躍もあり劇的な大逆転勝利により見事1部残留を達成した。そsて浅野はRCDマジョルカに移籍した一方、今季は三好康児が新たに加わり期待を膨らませた。

 しかし7節を終えて、0勝1分6敗といまだ未勝利で最下位18位に低迷。チームは公式サイトで、「この数週間、多くの議論を重ねて努力してきたものの、スポーツ面や順位表で大幅な改善をできませんでした。こうした様々な面を考慮し、クラブ責任者は分析を行った結果、現在の人事でリーグ残留という目標を達成できるかという確信を持てませんでした。クラブは次のステップについてできるだけ早くお知らせします」と、体制変更を決めたその背景を説明している。

 10月のインターナショナルマッチウィーク前にも監督交代が現地メディアでも話題となった。しかしクラブはツァイドラー監督に再建を託す方針を示したが、直近のTSG1899ホッフェンハイム戦は1-3で敗れた。

 今週末の27日には首位バイエルン・ミュンヘンをホームで迎える。

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 5大リーグ初挑戦となる日本代表5試合に出場する三好は、今季これまでリーグ4試合・無得点。先発は2試合で、4-4-2のダイヤモンド型の中盤の左MFに起用されていた。

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