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守田英正が所属するスポルティング、アモリム監督の後任固まる。マンU就任決定的に

守田英正。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

契約解除金17億円、年俸は11.6億~13.2億円。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは10月28日、成績低迷によりエリック・テン・ハフ監督(Erik ten Hag)を解任した。マンチェスター・Uはサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF守田英正の所属するポルトガル1部スポルティングCPを率いてきた39歳のルーベン・アモリム監督(Ruben Amorim)と交渉し、一気に話は大詰めを迎えている。

『ア・ボーラ』によると、アモリム監督の解約条件は2000万ユーロ(33億円)とも言われるが、その交渉内容によっては1000万ユーロ(17億円)になるという。年俸は700-800万ユーロ(約11億6000万円から約13億2000万円)。

 一方で注目される現在ポルトガルリーグ首位に立つスポルティングの後任監督人事だが、Bチームを率いるジョアン・ペレイラ(Joao Pereir)の昇格が決定的ということだ。U-23チームのあと今季はBチームの監督を務めていて、その手腕をフレデリコ・ヴァランダス会長も高く評価しているそうだ。

 同メディアは若くしてその才覚を発揮するアモリムについて、「マンチェスター・ユナイテッドでアモリムは、リバプ-ルで伝説を築いたユルゲン・クロップのような存在になるかもしれない」と評価し、期待を寄せている。

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 守田にとっても、好調ななかで指揮官が変わるという激動のシーズンとなりそうだ。あるいは……マンチェスター・ユナイテッドに移籍したアモリムから、声が掛かる可能性もあるか!?

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