チェイス・アンリがヴィルツ封じる。シュツットガルト、王者レバークーゼンとスコアレスドロー
チェイス・アンリ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
シュートブロックなど身を挺して無失点に貢献。
[ブンデスリーガ 9節]レバークーゼン 0-0 シュツットガルト/2024年11月3日(現地2日)/バイ・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部9節、バイエル・レバークーゼン対VfBシュツットガルトの一戦はスコアレスで引き分けた。シュツットガルトの日本人DFチェイス・アンリは4バックのセンターバックとして2試合連続でフル出場を果たした。
ほぼ5バックで守備を固めるシュツットガルトは、バーやポストを叩くシュートにも助けられる。20歳のアンリは、いまサッカー界で最も輝きを放つ一人であるドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツと再三マッチアップを展開する。15分にはタイミングをずらして放たれたシュートをブロック。昨季王者の10番は首をかしげて苦い表情を浮かべた。
アンリは思い切ったオーバーラップからトラップミスをし、ボールを蹴り出してイエローカードも受けた。
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試合終盤もレバークーゼンが攻め続けたが……結局スコアレスドローに終わった。シュート数はレバークーゼン19本(枠内5本)、シュツットガルト4本(同0本)。