【京都】ラファエル・エリアスの完全移籍近づく。総額は…
京都のサポーター。(C)SAKANOWA
これまでリーグ13試合・11得点。
J1リーグ京都サンガF.C.が、現在クルゼイロECからレンタル移籍中のブラジル人FWラファエル・エリアス(Rafael Elias)の完全移籍での獲得に近づいているという。
今夏獲得したストライカーはこれまでリーグ13試合・11ゴール・1アシストを記録。J1残留へと導く救世主となった。
ブラジルメディア『スポーツBUZZ』は11月14日、「クルゼイロが数百万ドルの利益を得る」と題したレポートを掲載。ブラジルから日本へと正式に売却される完全移籍の条項が満たされ、京都と3年契約を締結する流れだという。
当初の移籍金は総額250万ドル(約3億8000万円)だったが、そこから引き下げられる(為替の影響と見られる)。すでにその条件についても、「両者は合意に至った」ということで、あとは発表を待つだけのようだ。
複数クラブが権利を持っていて、クルゼイロは150万ドル(約2億3000万円)を受け取り、さらに25パーセントの権利も維持したということだ。つまり25歳のストライカーがさらにステップアップした場合、その移籍金の25パーセントをクルゼイロは得られる。
ブラジルではなかなか結果を残せずにいたラファエル・エリアスだが、今では「様々な国のマーケットから注目を集めている」と、同メディアはその活躍ぶりに目を細めている。
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京都は2024シーズン、残りは3試合。明日17日、ホームで鹿島アントラーズと対戦する。