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【移籍】マンチェスター・Uがソン・フンミン獲得へ「補強可能なターゲット」

ソン・フンミン。(Photo by Marc Atkins/Getty Images)

トッテナムとの契約延長が有力視されるものの…。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが来季2025-26シーズン、今季で契約満了を迎えるトッテナム・ホットスパーFCの韓国代表FWソン・フンミン(Son Heung Min)の獲得を検討しているという。

 32歳になった韓国代表のエースは今シーズンこれまでリーグ10試合・3得点・4アシストを記録。得点王を獲得した2年前、そしてアンジェ・ポステコグルー監督就任1年目の昨季までのようなインパクトは残せずにいるものの、スパーズのシンボルとして、今なお大きな存在感を示している。複数年契約は今季末で満了を迎え、これまでの現地報道では、1~2シーズンの契約延長が有力と言われる。ただし、これまで契約更新には至っていない。

 そんななか、『ギブ・ミー・スポーツ』は12月4日、ソン・フンミンについて「マンチェスター・ユナイテッドは補強可能なターゲットと考えている」として、リストアップしたうえで獲得に向けて本腰を入れようとしているそうだ。

 とはいえ、ユナイテッドと言えば、往年のスター選手を補強し、その“ネームバリュー”に依存し、結局そこまで活躍できずチームの成績も伴わなかった歴史を繰り返してきた。

 もちろん、近年は30歳を超えてから再び最盛期を迎えるアタッカーも数多い。そこに賭けるのはマンチェスター・Uらしいとも言えるが……。ユナイテッドが画策するアジアのマーケット拡大の一助にもなるかもしれない。

 契約満了を迎える選手とは半年前まで所属クラブが優先交渉権を持つ。ただ契約を更新しなければ、その半年前から他クラブとも交渉が可能になる。

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 ルベン・アモリム監督のもと、ウイングは確かに補強ポイントでもある。ユナイテッドの“大型補強”――果たして本格化するのか!?