ホリエモンが検察批判「韓国の戒厳令出した大統領もクソ検事総長出身者」「日本人にとっての害悪は検察、文春、ひろゆき…」
堀江貴文さん。(C)SAKANOWA
「特定の好き嫌いに起因したモチベーションだと今回の件(斎藤知事への告発)では感じたのですわ。なるほど、思想性なのかと」
斎藤元彦知事が再選を果たした兵庫県知事選を巡る公職選挙法違反ではないかという告発について議論されるなか、実業家の堀江貴文氏が12月9日、その告発をした元検察官であり現在弁護士である人物からSNSのエックス(アカウントは @takapon_jp )でコメントが寄せられると、検察批判を繰り広げている。
日本の刑事事件では、警察から検察庁に起訴された場合、有罪率は約99.9パーセントとほぼ全て実刑になっている。ただ、警察が起訴する案件は、告発などを含めて3割程度だとされる。そこで、警察や検察が気分や弁護士などからの圧などで、告発を受理し、実際に捜査するかどうかを決めているのではないか……とも問題視されている。
堀江氏は、ライブドア事件の時に共に戦ったではないか……という元検察官の弁護士からの投稿に対し、「それが特定の好き嫌いに起因したモチベーションだと今回の件(斎藤知事への告発)では感じたのですわ。なるほど、思想性なのかと。俺この頃(ライブドア事件)左翼系の人に割と支持されてたから 笑。あなたも今検察に居たら多分立花さんとかを検挙したくて捜査して立件しようとしてたでしょ 笑」と指摘した。
つまり検挙するかどうか、”思想=好き嫌い、気分や気持ち”が大きく影響しているのではないか。その点を問題視している。
そして「日本の停滞を招いている元凶は検察ではないか」というリプライにも反応。堀江氏は自身の見解を示す。
「検察っていうのは自分の思想の反対側にいるやつを権力を使って塀の中に落とそうとする卑劣な奴の集団ね。ちなみに韓国の戒厳令出した大統領もクソ検事総長出身者な。だからあんな民主主義を無視した事を平気でできるほど感覚が麻痺してる」
検察の持つ権力は日本でも強く、簡単に抗うこともできない。それだけに、堀江氏は”害悪”とまで言う。
「捕まえて起訴して世論を煽って国会議員動かして立法させるから三権分立を無効化する やばいオールマイティ装置なんよ」
「日本人にとっての害悪は検察、文春、ひろゆき、村上ファンド」
「検察は百害あって一利なし。刑事訴訟法89,247,248条の改正を求めます」
一方で、検察は犯罪を立証するという“正義の味方”という顔を持つ。
が、堀江氏は「頭いい無党派の奴がわざわざ司法試験通って検察いくわけないやろ。ドラマHEROに憧れた単細胞とか、そのカテゴリのコンプレックス抱えた奴がいくに決まってるだろうよ。普通は弁護士になるやろ」と指摘している。
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法律に関する知識があり実刑を食らった経験のある堀江氏だからこその注目を集める発言となっている。斎藤知事の問題が議論される間、こちらの告発や検察を巡るテーマも熱を帯びそうだ。