【サンフレッチェ広島】2025シーズンのユニフォームを発表。生まれ変わる路面電車のクラシックと進化から着想
広島の2025シーズンの新ユニフォーム。©2025 S.FC
セカンドユニのホワイトはピースウイングの屋根を彷彿。
J1リーグのサンフレッチェ広島は12月19日、2025シーズンのユニフォームを発表した。 ユニフォームサプライヤーは引き続き株式会社ナイキジャパン。ファーストユニフォームはバイオレットを基調に、グローバルクリエイティブデザインのグラフィックパターンとカラーコンビネーションが採用されている。
1996年から1999年に着用されていたユニフォームのタータンチェック柄と、広島市民の重要な移動手段として利用されている路面電車が走る軌道敷に用いられている四角い石畳と風合いを彷彿。2025年春に生まれ変わり広島駅ビル2階へ乗り入れする路面電車から着想を得て、新たな歴史を刻み始める広島のクラシックと進化の要素を融合したデザインとなっている。
アウェーユニフォームはホワイトを基調にしたカラーコンビネーションを継承。 グローバルクリエイティブデザインの中から、美しいエディオンピースウイング広島の白い屋根を彷彿させるものとなっている。ホワイトのボディーに2色の異なるバイオレットを用いて、クリーンでかつ鮮やかなカラーコンビネーションで表現している。
左腕には、決して風化させてはいけない8月6日の記憶を表現した「86」ロゴと、広島に存在するクラブの使命として、“One Ball. One World.”をキャッチコピーに掲げサッカーを通じて、世界平和への願いを発信し続ける想いを表現。右腕の袖には「サッカー事業を通じて夢と感動を共有し地域に貢献する」という基本理念の下、広島で愛され、誇りに感じてもらえるクラブを⽬指すという想いを「HIROSHIMA」ロゴに込めている。
さらに首の裏部分には、インナーロゴとしてクラブの誇りである3本の矢が刻まれている。